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医療安全対策

安心して医療を受けるためには、患者さまやご家族と医療従事者の協力が必要です。

患者さまのお名前を確認させていただきます

診療行為の中で職員が患者さまに対して、何度もお名前を名乗っていただくようお願いすることがありますが、安全確認のために行っております。ご理解とご協力をお願いします。

リストバンドを装着します

入院中、注射などの際に必要時はリストバンドを装着していただきます。
リストバンドには患者番号、お名前、性別、生年月日が記載されております。リストバンドをチェックして患者さまの治療内容を確認いたします。

アレルギー情報について

薬品や食品などのアレルギーのある方は必ずお申し出ください。

転倒転落の予防について

環境の変化や筋力・運動機能低下により思いかけず転倒、転落することがあります。受傷の程度によっては入院が延長したり、新たな治療が必要になることがあります。

  • 必要時はベッドの工夫やセンサーを設置し安全予防対策を取らせていただくことがあります。
  • ご家族にも転倒転落の危険度をご説明いたしますので、ご理解とご協力をお願いします。
  • 歩行や立ち上がりに不安のある方は、遠慮なくお申し出ください。
説明と同意の方針に基づき、積極的な情報提供をいたします
  • ご家族の中から一貫して説明を受ける方をお決めになってください。
  • 治療や検査等についてわからないことは遠慮せずに、医師又は看護師にお尋ねください。

感染防止対策

病院内で感染症が広がることを防止するために、すべての方々の血液、尿、便、痰、傷などは感染性があるものとして対応しています。
入院中は免疫力が低下しているため、病原体が体内に入り込みやすい状態にあります。感染防止対策は、日頃より皆さまのご協力が必要になります。

感染対策としてお願い事項
  • 病室の入退室時、食事前、排泄後などこまめに手洗いと手指消毒をしましょう。
  • 面会の方も同様にお願いします。
  • 感染症流行期は、必要時以外は病室から出ることを控えてください。必要時、病室から出るときはマスク着用をお願いします。
  • 熱、咳、下痢、嘔気などの症状のある方の面会はご遠慮ください。
  • 感染拡大防止のため、個室隔離、面会制限をお願いする場合があります。必要時はご家族や面会の方へ、防護具(マスク、エプロン、ゴーグルなど)の装着をお願いする場合もあります。(必要に応じて病室前に表示をさせていただきます)
  • 職員が患者さまに使用した針等で針刺しを起こした場合には、患者さまの感染症を血液検査で確認させていただきます。
  • お見舞い品は、病室内に保管せず、ご家族が持ち帰るようにお願いします。特に生花や植物などの花瓶や鉢などの水は、時間がたつと細菌が繁殖しやすく、感染症の原因になりますので、よろしくお願いします。
  • ベッドの周囲は整理整頓をして、入院中の持ち物は最小限にお願いいたします。病室の床は細菌が繁殖しやすいため、物を床に置かないようにしましょう。
持ち込み食に関する「注意」のおねがい

病院食は治療の一環となります。持ち込み食は原則ご遠慮いただくようご協力をお願いします。
なお、主治医より持ち込み食の許可がある場合は以下の注意事項をお守りいただくようお願いいたします。

《注意事項》

  • 食べ物を持ち込む場合は、内容を病棟看護師にお伝えください。
  • 持ち込み食は、その日のうちに食べていただき、病院内での保存はご遠慮ください。
    やむをえず保存が必要な場合は、病棟の冷蔵庫(共用)に名前を記載の上、病棟看護師にお知らせください。
  • 他の患者さまへの差し入れはご遠慮ください。